クラシックモーターサイクル

デーククラフトを開業して20年以上が経過しました。レーサー、町乗り問わず、修理とメンテナンス、カスタマイズを中心にやってきましたが、時代の流れとともに扱う車両も様変わりしてきました。以前は旧車と言えども前後17インチのハイグリップタイヤ、180や190のリヤタイヤを履かせて、強力なブレーキと高価なサスペンションを前後に奢りたいという方が多かったように思います。ただここ数年は同じカスタマイズでも、STDの素性を活かして一見ノーマル車両、でもよく見るとポイントを押さえてカスタマイズという方が主流になりつつあります。
九州ロードレース選手権に始まり、全日本ロードレース選手権、鉄馬とイベント目白押しでまったく余裕のなかった9月が終了し、ふと気が付くと我が愛車FZ750は6月で車検が切れていました。とほほほほ。
HSR九州で毎年9月に開催される『鉄馬』というレースがあります。鉄フレーム+4サイクル4気筒の国産車だけで行われるレースです。店主は2015年のイベント立ち上げから広報担当として携わっていますが、今回は何故このレースを始めたのかについて書いてみます。...
久しぶりにRZに試乗しました。いいですね。自然に笑みがこぼれます。 RZといえばヤマハ2サイクルを代表する名車というのは勿論ですが、過去の遺物として消えかけていた2サイクルエンジンそのものを、再び表舞台へと引き上げたという意味でもエポックメイキングな1台です。...